いやー面白いですね。
この『選挙』シリーズといい、『なぜ君は総理大臣になれないのか』といい、政治ドキュメンタリーというのがエンタメの1ジャンルとして成立しているなと感じます。
それほどまでに政治の世界で行われていること(例えば選挙の仕組み等)が、現実離れしているということでもあり。
今作では、前作と違って監督が積極的に声で出演するという、作風の変化がありました。どちらのスタイルも個人的に好きなのですが、これはこれで、撮影対象と監督の関係性から感じ取れるものもあって面白かったです。
多少演出的に感じられるラストカットも印象的でした。