いつだって過去が一番輝いて見えるけど、だからといってあの頃に戻りたいとは思わない。あの頃が羨ましくなる時もあるけど、やっぱり私は今を生きてたいし、今を走り抜けたい。
こんなんじゃだめだって、でも何がどうだめかも分からなくて、どうしたいのかさえ分からなくて途方にくれてしまう気持ちとか、若さに憧れて時々くだらないことをしたくなるような気持ちとか、まだ若いからよく分かるとは言えないが、そんな気持ちをぬるぬると感じてちょっぴり切なくなった。
と、3年前の私は思ったそうだ。記録に残されてた。今見てもやっぱり同じようなことも感じたけど、今見たら前よりちょっとポジティブに見えた。みんなのどうでも良さそうでいてどうでも良くないようで結局どうでもいいみたいな会話が、すごく青春だと思った。好きな映画だなぁ。
