『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』とか『セバスチャン・サルガド』みたいな写真家のドキュメンタリー映画。撮影する側を撮っているという構造そのものがちょっと面白い。
ハイ・ブランドに対しても世界一理解している人物でありながら、ストリート・ファッションという概念そのものを生み出したと言ってよいビル・カニンガムの、ファッションを前に全く人を差別しないその姿勢がかっこよすぎ。
ファッションを通して、人々の生活や営みをカメラで撮影し続けてきた印象があって、その記録がめちゃめちゃ面白い。この前つまみ読みした『東京の生活史』みたい。
フツーにファッションに興味を持つ。
