『ゲロニカ』ピカソの反戦絵画が映る
ナチスの蛮行 無差別
そんな蛮行を大学に持ち込んだ事件
女性蔑視 フェミニズムへの歪んだ怒り
実際の事件を扱う
こういう作品に出会う度
複雑な気持ちになる
そのままを伝えているのだろう
銃弾の破壊力 音の凄まじさ
ありふれた日常からの非日常
でも、これを観てしまう自分が腹立たしい
映画の存在理由を考える
これに興奮をおぼえる人が居やしないか
これが引き金になって犯罪を犯してしまう人が居たらどうしよう
そんな事ばかりが頭をよぎる
また
一本の映画として消費してしまうことにも、怖さを感じる