いわやん

Mのいわやんのレビュー・感想・評価

M(2006年製作の映画)
3.1
ある一般的なごく普通の家で。
そこの主婦が同窓会へ。
帰りのタクシーで、同窓生に口説かれて、家に帰ると旦那との現実が。
そんな時に、出会い系サイトに「28歳っておばさんですか?」と押してしまい・・。

そんな感じで物語が始まります。
一人の主婦の転落物語と思いきや・・。

この作品、高良健吾がいいですね。男前なのに影のある感じが良く出ていて。
それと田口トモロヲが、女を食い物にするチンピラを演じてますが、この人も上手くて憎悪感たっぷりでしたね。

で、主役の「美元」ですが、
高嶋弟の元嫁で結婚では大騒ぎでしたけど、それ以上に離婚で大揉めに。
ただ、元ミスユニバースの準日本は伊達ではなく、それなりに綺麗な容姿とスタイル。
でも、この作品では、役柄と声のトーンが違う感じもして、もうひとつ気持ちが入ってこなくて。

全体的に観ると、脇の好演を主役が一人で壊してる感じがしました。
いわやん

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