いわやん

フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)のいわやんのレビュー・感想・評価

3.8
東宝怪獣作品で、アメリカとのコラボから「フランケンシュタイン」が登場。

先の戦争でドイツが陥落し日本も苦戦を極めた頃、ドイツから「ある物」が秘密裏に日本に。

到着した広島に、原子爆弾が。

その後、広島に白人の浮浪児が
徘徊し、その浮浪児が実はフランケンシュタインの心臓からの成長体で・・。

研究所に確保されるも逃げて行方をくらます。

それから各地で家畜や人が襲われる事件が発生し、フランケンの仕業と思われ・・。でも。

フランケンの大きさを20メートルに設定してるので、他の怪獣作品よりミニチュアが大きく、団地でのシーンには縮尺の兼ね合いでリアル感が凄かったです。パトカーをもう少しリアルにすれば・・。

相手役のバラゴンも、寄りの撮影が多く、顔の造型が丁寧で結構カッコ良かったです。

物語の性格上、フランケンが機敏で身の軽い感じでしたけど、他の作品でのフランケンは真逆な設定ばかりで、フランケンの番外作品ってとこですね。
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