Kaede

ウォーム・ボディーズのKaedeのレビュー・感想・評価

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)
4.5
ゾンビ映画なのにこんな魅せられ方するなんて想像も出来なかった。ゾンビ映画なのにゾンビ以外でドキドキする展開に驚かされた。

Rをはじめとするゾンビ達は初めは残酷に見えたがじょじょに愛に溢れる人間へと戻っていく過程に心が温まる。彼らの過去の記憶のプレイバックシーンはどれも胸がギュっと掴まれるものばかりだった。

またヒロインのジュリーが良い具合にサバサバしてるから、くさくなり過ぎず本筋のロマンスの展開も楽しめた。

映像にセンスがあり、特にビルからプールへ落ちるシーンは美しかった。また音楽のチョイスもセンスが良い。おかげて全体のテンポも良く感じた。

予想以上の見ごたえに満足。
Rってアバウト・ア・ボーイの少年だったのね、こんな立派ち成長したのね〜。
Kaede

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