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ウォーム・ボディーズのsorakaraのネタバレレビュー・内容・結末

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

主人公のゾンビ"R"が、人間の女の子ジュリーに恋をする話。

言葉や感情はあんまりなくなってるけど、人間だった頃の感覚が残ってて、今のゾンビの状態が哀しい…どんより…みたいなとこから始まる。
ほどよいコメディ感もあって観やすい。
"R"が友達のおじさんゾンビと、単語だけのポンコツな会話をするところとか笑える。

ジュリーといっしょにいるときの"R"の不器用な優しさがちょっと切なくて、あったかい気持ちになれるのがいい。
あんな感じだったら、ゾンビでももう普通に好きになっちゃうよねぇと思った(*´∇`*)

人間を襲う場面とかも、あるにはある。っていう程度。
これは…ゾンビ映画じゃなくて、ゾンビ要素のある恋愛映画だな。

バリバリのゾンビ映画を観たい人には物足りないと思うけど、ちょっと珍しい恋愛映画を気楽に観たいって時には、もってこいの一本です(^-^)
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