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007/ノー・タイム・トゥ・ダイのsorakaraのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ダニエル版ボンド、とうとう最終作。

最後にふさわしく、ストーリーの面白さ、全体の見応え、映像美と全て期待を裏切らない仕上がり✨✨

いつもの派手な始まり方と違って、冬の静かな時間に突如現れる能面の男…。
ホラーな世界観が印象的ですごい怖かった。

そして今回、ボンドの後任である女性の007と、CIAのパロマを演じたアナ・デ・アルマス、2人ともカッコよくて素敵だった。
レア・セドゥは言うまでもなくで、ママとしてのマドレーヌもすごく良かった。
女性陣の活躍、かなり見どころ。

相変わらずQのキャラも大好き。
いい仕事をするのはもちろんだし、ボンドたちが訪ねて来た時、酒屋さん的なエプロンで料理してるのかわいかった。

そんな中、たしかにラスボスがいまひとつ大物感ないね。
DNAを使った細菌兵器とか、やってる事はかなり大きいはずなんだけど。
せっかくラミ・マレックが演じたのに勿体なかったな。

それにしても。
青い瞳のマチルドがすごい可愛くて、もっと3人で一緒に過ごさせてあげてよーと思った。
そこからの、あのラストはね…もう涙ボロボロ(T . T)
ダニエル・クレイグやっぱカッコいいわ…と思いながら大泣きしました。

切なすぎるけど、いい終わり方だったんじゃないだろうか。

この2カ月で、ダニエルの007シリーズを続けて全部観て本当に面白かった。
次は誰がやるのか分からないけど、また観てみようかな(^-^)
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