ToshiyukiOda

スノーピアサーのToshiyukiOdaのレビュー・感想・評価

スノーピアサー(2013年製作の映画)
3.0
人類の生き残りを乗せた弾丸列車。自給自足のシステムを備えて17年も走り続ける。

なんとも荒唐無稽なSF設定ですが、世界観を貫いているところがグッドです。
車両の前後関係が社会格差になっていて、最後尾の貧民車両と先頭のブルジョワ層の争い、というテーマから始まります。

話が進むに連れて、列車という小さな世界の構造が明らかになり、いくつもの伏線が回収されてきて、ストーリー性でも見応えがありました。
ToshiyukiOda

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