オーウェン

スノーピアサーのオーウェンのレビュー・感想・評価

スノーピアサー(2013年製作の映画)
3.2
2031年の未来。温暖化に対抗した手段のため地球は氷河期に突入してしまう。
僅かに残った人類は止まることのない列車スノーピアサーで暮らしており、車内では富裕層と貧困層に分かれている。

色々とツッコミ所が思い浮かぶ設定である。
いつレールが出来ていたのかや、どんだけ長い列車なんだとか、まるでB級映画のようなそれ。

しかし監督はハリウッド進出1作目のポン・ジュノであり、名のある俳優も結構出ている。

車内でのアクションも演出次第で見れるものになっている。
しかしここに入り込むのは哲学的考察で、すっかり勢いが殺されていく。

キャストのインパクトでいえばティルダ・スウィントンが断トツ。
丸メガネに出っ歯という登場シーンは言われなければ分からないほど。
何でこんな役引き受けたんだろ(笑)
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