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スノーピアサーのcocoのネタバレレビュー・内容・結末

スノーピアサー(2013年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ポンジュノ作品。
今までにない映画で個人的に面白かった。

地球温暖化はずっと社会問題になってるけど、SF-7っていう冷却物質で地球温暖化を食い止めるっていう謎の計画が始まる。
まず、その物質どこで開発されて完成したのか謎。あとは79か国で散布したっていう謎の指定。どれくらい撒くかどこまでその物質が広がるのかもわからない。

世界を一周できる列車って果たしてそんな列車は作れるのか?無理あるんじゃない?フィクションらしい。
列車は自給自足で走って、燃料も走り続けていれば永久に動くってのも発想つかないし、非現実的。

列車内の先頭は優雅な生活を送る人々。対して後ろ側は貧困に苦しむ人々。 最後尾から先頭車両へ移動していくごとに階級が上がっていくのをみると、会社とかの平社員、管理職、部長、社長やらの階級を想像してしまう。 
にしてもこの列車に乗る前から綺麗に階級が分かれてるのはなぜ?まずどうやって入ったの?謎多すぎて笑う。

貧困層が食べてるプロテインの材料がまさかあれだったとは。想像するだけで気持ち悪い。
もうみんな気が狂ってるから食べても気にならんか。

水族館エリアで出てきた寿司バーの職人が黒人で??ってなった。そこは日本人だろ笑

子供達のエリアみると貧困層との顔立ちや気分、オーラの違いを感じて見てて辛い。
こんな状況でよく子供たちは笑っていられるな。

結局最後は子供2人が生き残ってシロクマ見て終わりかい。
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