お日様が長いこと顔を見せてくれないので気分は滅入るし、頭も痛い…(´-ω-`)
何もしたくないけどしなきゃいけないことだらけ…
ふと浮かんだのはこの映画。
雨の御苑が綺麗だったなぁと思い出し、ちょっとでも雨を好きになれないものかとまた観てみることに。
靴職人を目指し"早く大人になりたい"15歳の俺
"上手く歩けなくなっちゃった"27歳の私
そんなふたりの成長物語…
「どうせ人間なんてみんなどっかちょっとずつおかしいんだから」
モノローグ多めなので聞き逃すと感情の変化も見逃してしまうので集中して見なければ(笑)
まぁ、甘酸っぱい漫画の世界ってかんじ(o´艸`)
こうやって男の子は少しずつ大人になるのね、なんて♪
万葉集を引用し、雨の日を美しく描き出す。
新海誠監督の得意としている女々しさ(私の勝手な感想)が存分に発揮されている。
突然の激しい雷雨、風のうなる音、そして静かに降り続く雨からの、射し込む眩しすぎる光…
秦基博の歌声がながれだす。
1時間未満でさくっと観れます。
湿っぽくも爽やかな作品。