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小さな悪の華のrのレビュー・感想・評価

小さな悪の華(1970年製作の映画)
3.5
15歳のアンヌとロールにとってあればただのお遊びの連続だったんだと思うと病んでるとしか思えないし、軽い気持ちで見るとこっちまで病んじゃいます(笑)

しかも1970年の作品だから鳥を殺すシーンとかは実際にやってたんだろうな…と思うとめっちゃ気分悪かったんです。が、何か惹かれちゃうだよね。あの特徴的で耳に残る2人の不気味な笑い声とかラストのシーンの詩など。リキドォンデンリキドォンデン、リキドォンデン、リキドォンドゥン。しばらく頭に残りそう。

でも、あの2人、とくにロールにはアンヌに対する憧れ故の恋愛感情すらあったのではないかとも思えたので古い映画にしては面白い心情描写だなと思いました。
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