斉藤隼也

永遠の0の斉藤隼也のレビュー・感想・評価

永遠の0(2013年製作の映画)
2.5
特攻は決して犬死でもテロでもない。僕はそう思う。
感情論で書いてしまった稚拙な文章を自分で恥ずかしくなったので加筆します。しかし原文は残す。
しかしこの映画
嘘つけ!
戦争の扱い方を間違ってる
現実にあった戦争ということを
ここまで美化してしまったら嘘以外何でもない
、、、と書いていましたがまぁフィクションですしね。もう一度観てどうしてもわからなかったのが映画としての演出はどうなのか?人が死んでる事に感動させてどうするの?
滅私奉公の精神もわかる。
反戦だといっているのもわかる
だけど主人公は生きて帰ってくる事こそが意味があったんじゃないの?
家族を任せるって無責任じゃないですか。お国の為じゃないと演出するが主人公としての目標グラグラじゃないですか。岡田君めちゃいい演技なのに
生きたい!という言葉の意味が軽く感じる。
地べたを這いながら無様でも帰ってこいよ。
見捨ててしまった部下の死を無駄にしないように語り継ぐことが大切でしょうよ?
なんで同じように特攻しちゃうんだよ!
生と死の葛藤とか言うけどさ、生きている事に絶望して死にに行ったようにしか見えないよ。
あれを愛の為にとか勇ましく散ったとか泣けるとか、、、違くないですか?
斉藤隼也

斉藤隼也