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正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官のhousebedのレビュー・感想・評価

3.9
アメリカの不法移民問題が、メキシコ、中東、オーストラリア、韓国、ユダヤ、アフリカ系等の登場人物のトピックでタペストリーのように描かれつつ、後半に向かって一気にうまくまとめられていて、もっと評価されていい社会派ドラマ。
冒頭から細切れ的に描かれるので、流れに乗るまで少し集中力が必要だけど、登場人物が多いわりに多国籍なので人物の見分けには苦労しない。
市民権を得られるか、かなり運にも左右されている。中東少女は聡明なんだろうが、自己主張の激しさがとり返しのつかないアダとなったのが印象的。
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