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暴行切り裂きジャックのにゃんにゃんのレビュー・感想・評価

暴行切り裂きジャック(1976年製作の映画)
4.0
長谷部安春監督、助監督斉藤信幸、脚本桂千穂。ずっと観たかったやつ!最近U-NEXTは毎週ロマンポルノ追加してくれる。林ゆたか×丸メガネ=ミキ亜生と初めて気付く。人工的すぎな土砂降りの雨、シャバダバダ~♪って脳天気な音楽から唐突に現れる拘束服キチガイ山科ゆり。怖い怖い怖い!!!長谷部にありがちなクラシック×レイプじゃなくてシャバダバダ×切り裂き。良い子はまねしちゃいけない、エロとは違う意味で18禁。山科ゆり→八城夏子→岡本麗→丘奈保美って系譜も豪華でいいわー。ケーキナイフってあんな切れるの?女はいつもウフフフフ、ウフフフフって笑う。女の尻に敷かれがちな陰キャだった林ゆたかがだんだん独り立ちしていつものクールなチンピラっぽく成長してしていくのもよき。今までの人生よっぽど女に虐げられてきたんだろう。対照的にどんどん威勢を失って女々しくなっていく桂たまき。解放感あふれるガンギマリラストショット。脚本書いた中でもこの映画が好きという桂千穂いわく、ラストショットは脚本になくて「やられた!」って感じだったとのこと。あー面白かった!
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