このレビューはネタバレを含みます
軍からの支援金を元に、研究所で生物兵器シャークトパスを生み出した父娘。ファザコン娘が、暴走するシャークトパスとの戦いを通して、初めての彼氏を作る海洋モンスターアクション。
要するに、
彼氏を連れてきた娘の話よ。
しかも、その彼氏は父と腐れ縁と来てる。
お父さんはプンプンで、彼氏に無理難題を押し付けて、あわよくば破談に持ち込もうとするけど、
お天道様が悪を許さず、父を成敗して、ファザコン娘の恋を応援する。
そんな父のカタルシスを映像化したのが
この作品。
オクトパスというか、クラーケンじゃね?
って思うのはドラクエとかに染まった
日本人だけなのかな?
クラブシャークよりもちゃんとお金が掛かっている分、
映像としてはそこそこ面白い。
ただ、
メキシコの陽気な音楽
↓
シャークトパスのシリアス殺人
↓
メキシコの陽気な音楽
↓
シャークトパスのシリアス殺人
↓
…
という安易なリピートに少々飽きる。
微妙なマスコミとか、
ラジオ配信者たちのドラマが
もう少しクソだったら、
殺されるカタルシスも大きかっただろうな。
この作品の見所は
・一瞬で終わる船の鯖折り(オクトパスというかクラーケンといえば船の鯖折り)
・ラストのシャークトパスの地上戦
・ビキニのギャル
触手が8本もあるのに
あんまり活かさないあたりは
残念ポイント。
しかし、このシリーズはあと二本あって
プテラノドンvsシャークトパス
オオカミクジラvsシャークトパス
うーん、
センスいいよね笑