ToruHashimoto

ヒットマンズ・レクイエムのToruHashimotoのレビュー・感想・評価

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)
4.0
ヒットマンズ・レイクエム(2008)
なかなか面白い映画。
殺し屋の映画なんだけど、派手なアクションはなく不条理なキャラや出来事で笑える。
レクイエムとは『死者の安息を願う儀式』。
最後に、殺し屋映画らしいシーンもある。
殺し屋としての筋を通し、男の友情にも泣ける。
映画の中での映画の撮影が最後まで意味をなす。
舞台も誰も知らないベルギーのペルージェという無名の街なのも面白い。

静かなんだけど、バカバカしい展開。
言葉もかなり汚い。

監督がスリービルボードの監督マーティン・マクドナー。
2022年には『イニシェリン島の精霊』でやはり不条理な内容でかなり面白かった。
この映画で共演した二人が同じく共演。

アクションばかり観てるのでたまには、こう言う静かだけど、内容ある映画は面白い。
ToruHashimoto

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