スローターハウス154

わたしはロランスのスローターハウス154のレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
3.8
2017/2/27 Netflix

グザヴィエドランの映画を初体験。
愛に性別は関係ないことや愛するということを丁寧にじっくりと描いていた。前衛的というか挑戦的な表現方法ばかりで作品に対する熱量が凄い…
けど長い。観終わったあとはちょっとグッタリしてしまう。

・女装姿で初めて教壇に立つロランス。
沈黙の教室。こっちまで冷や汗かいてしまった。
・女装姿のロランスにウェイトレスのおばさんが無神経な質問を次々と繰り出す場面。一緒にいたロランスの彼女がそんなおばさんに耐えかねて皿を叩き割り激昂する。溢れ出るその場の緊迫感。おっかねえしシビれた。
この二つのシーンが好きだな〜。