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わたしはロランスのmomoのネタバレレビュー・内容・結末

わたしはロランス(2012年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ロランスが後悔してないことで先はないと気づいたフレッドが逃げ、ロランスはそれがわかって何も言わずに店を出るシーンが何とも言えず寂しかった。
葉っぱの舞うシーンは逃避行の洗濯物と重なって色合いもそれぞれの場面の心理を表してるみたい。
ロランスは堕胎を告白されたシーンからフレッドへ執着が無くなったようだけどそれは勝手におろしたことへの呆れか、相談してこなかった事への悲しみかそのほかなのかわからない。
でもこの場面からだと思う。
そのあとのロランスは本も出して女性として充実してきた事で地上になんか降りないという。
フレッドはこの直前まで期待していたのだと思う。
最後に出会いを持ってきたのも良かったな。
ウィンクで始まりウィンクで終わった恋。
最高だった。
ドランはなかなか肝心なとこを映さないから焦ったいんだけど、観てたらちゃんと答えをくれる。

とにかく、ロランスだ。
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