いやぁ〜、それにしても暑いですね ~日々の労働と暑さの相乗効果で脳ミソも肉体もチーズの様にとろけそうな私です笑
四日前に鑑賞してた本作ですが疲労困憊のあまりレビューする余裕がなかったのですが、今、涼しい自室で酒を飲みながらリラックスしてるので気楽に語りたいと思います。
このfile4もいつもの工藤Dと市川ADとカメラマンの田代が視聴者からの投稿を受けて現場に取材、検証に行くというモキュメンタリー映画です。
今回は、皆様おなじみのトイレの花子さんが実在するか否かの物語....
う〜ん、わりと有名なモキュメンタリーとファウンド・フッテージ作品を色々と見てきた私ですが、本作のギミックは工藤Dの言う通り世界初かもしれませんね。
まず本シリーズに笑いを求めてきた私としては、トイレからこぽこぽ、すっぽ〜ん!と出てきた怪異に大笑いでした、白石監督ありがとうございます。
しかしながら、本作は工藤Dのモラハラ、パワハラも抑え気味にまたSF的な斬新さと女の子同士の友情も相まって笑いより、まさかの感動と余韻を覚えました。
物語りの"転"にあたる部分から怒涛のワンカット風撮影と時間と空間の歪みを利用した白石監督ならではの映像表現は本当に圧巻の一言でしたね。
"結"にあたる部分で今回、初登場の超有能な霊能者(この人がいなければ工藤Dの特級呪物と物理攻撃が炸裂してたであろう笑)の衝撃的な展開、時間と空間の回廊を乗り越えて現れる"禍々しい"ものの正体とは?file2から脈々と繋がる工藤Dの過去や"花"と"悪臭"のフラグが立ちまくりなのでもう次回が気になって仕方ないです。
折に触れて、引き続き本シリーズを見て行こうと思います。