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ウォッチメンのseiのレビュー・感想・評価

ウォッチメン(2009年製作の映画)
3.7
全体的にダークで長いDCヒーロー映画。
予備知識なしで観ると意味が分からなくなるから、事前にある程度調べておくか、詳しい人と一緒に鑑賞しないと厳しいレベルだった。
意外にも性に入り乱れてて、神に近いMr.マンハッタンが浮気したり、マルチタスクで仕事と彼女を同時に扱うのは不思議面白い。
「ほぼ確実に起きるなら、事前に少しの犠牲で大きな犠牲を予防する」 vs「何が起きるかまだ不確実なら、わざわざ犠牲は出さない」
どちらが正義なのか、多くの人を救えるのか、意見が割れそうだけどどちらも理解できてしまう考え方だった。
“Vフォー・ヴェンデッタ”が好きな人にはとっても刺さる映画。
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