何も考えずに再生してしまったので取り敢えず最後まで見たけど、ドラマ版を見ないとダメなヤツだった。
サヴァン症候群の主人公が特別な能力で推理していくありがちな展開とはいえ、人物背景が何もわからないので楽しめるわけがない。
調べずに鑑賞した自分の落ち度…ただ、ドラマ版を見てからでもたいして面白さは変わらないだろうなという悲しき余韻も。
当時、流行ったシリアス調にギャグ要素を散りばめる構成も見飽きた感強め。
以前は堤幸彦の得意分野だったけど、今はもう廃れ気味。
時代の流れは残酷だね。
何か光を探すとするならば、栗山千明の役柄。
普段クールビューティーな役柄の多い彼女が、ここまでオチャラケた姿はギャップで新鮮。
コミカルに振り切っていた。
あ、堀北真希も久々に。
ただ、僕の中で堀北真希のイメージはもうメフィラス星人に侵食されてるんだよね…
「ストーカーと言われども、結婚したらもう勝ち組です」
私の好きな言葉です。
