えりみ

クリーンスキン 許されざる敵のえりみのレビュー・感想・評価

3.6
WOWOWで。
イギリス映画ってだけで録画したような・・・ドンパチモノも大好きですが、う~ん中途半端な映画でした、微妙に長いし。
cleanskinの意味は「前科のない者」だとか。
タイトルからすると中東系のイスラム教徒アッシュが主役でショーン・ビーンがメインではないような・・・でも劇中ではメインの扱い。別に特に2人を対比させるわけでもないしなぁ、このへんが「中途半端」と感じる大きな理由デス(--;
あ、冒頭から巨漢のオッサンが娼婦相手に首絞めプレイに興じています(^^;

ロンドン同時爆破テロが2005年、この映画は2012年。物語は6年くらいを時代を前後してくり広げられます。
イギリスはテロ撲滅のためには超法規的措置も辞さない!ということなんでしょう。家族をテロで奪われた諜報機関職員のショーン・ビーン、女だろうが容赦なし(><)
でも潜入捜査に失敗したりととても一流とは呼べないキャラです、ハマってましたけど(゚◇゚)
後からきた若手の相棒のはエミール・ハーシュかと思ったら違う人みたいです(--;
銃の腕前が最高!ってふれ込みでしたが全く実力を発揮しません。2人とも組織の全容解明する前に殺し過ぎやから・・・

一介のロンドン市民で弁護士志望だった大学生のアッシュがテロ組織に取り込まれて自爆テロを引き起こすまでになる様を描きたかったんでしょうが、動機やのめり込むところの描写が「薄っ!」
大学生の頃から酒飲んじゃぁヤラかす彼女(社会人になっても酒は止められないみたい)ケイトのくだり必要か?前髪切りすぎていても可愛らしいのとシャワーシーンにベッドシーンとサービスショット盛り沢山で、個人的には今後要チェックのタペンス・ミドルトン(^^)b

思いもしない展開が待ち受けますが、取ってつけた感あって評価上がらず。。。
えりみ

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