クリムゾンキング

グリーン・リバー キラーのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

グリーン・リバー キラー(2005年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

メリケンに実在し今でも48回の終身刑喰らってる(死刑は司法取引で免れた)グリーン・リバー・キラーことゲイリー・リッジウェイの凶行を描いた実録ものと言っても別に川は血で染まらないし48人も劇中で死なない。

見るからに安っちい映像とゲイリーの独白で淡々と進み主に殺害方法も絞殺なのでゴア描写とかはない。

ないんだけど、製作総指揮にドイツのうんこ大魔神ことマリアン・ドーラが携わっており(正確にいうとロメルがドーラに活躍の場を与えようとスタッフに加えクレジットも入れてくれたらしい)さらに一部のシーンも撮ってるらしくって、冒頭連れ込まれた売春婦がシャワーの前に「あ、うんこしていい?」と聞くのでやはりうんこは切っても切れない存在らしいwww

まあうんこくだりはいいにしても劇中ゲイリーが見る悪夢が「人間を解剖する」という常人は絶対見ないようなものなんだけど、不鮮明かつ映像のダブつきみたいなエフェクトなどでほとんど何やってるかわからないとは言え、見えるシーンがある程度のホラーファンですらドン引きレベルのリアルなシーンで「ひょっとしてこれってホンモノなんじゃね?」とか思ってしまった。ホンモノじゃないよね?質感めっちゃそれっぽいけど、、、
映画としては全然面白くないけど、日本国内に流通する作品で「Marian Dora」の文字を視認できる貴重な体験ができるので本当それだけのために円盤買ったけどなんか損はしなかったw