クリムゾンキング

オペレーション・フォーチュンのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

凄腕だけど気まぐれなスーパーエージェント、オーソン・フォーチュンがクセ強有能新人やノー天気ハリウッドスターを巻き込んで「100億ドル」で闇取引される激ヤバブツ「ハンドル」を追ってセレブ武器商人に近づく!しかしライバルスパイも現れちゃって大変だ!

ガイ・リッチーとステイサムが何度目かのタッグ。
前半ややこしいけど一度物語が動き出せば難なく見られる。

緊張感は実際それほどないけれど、ガイ・リッチーらしい会話劇の中の絶妙な笑いのエッセンスや、「これがベンだ」など普通の作品なら機器的状況なのをちょっと外したコメディ色に描いていて楽しい。
そしてやっぱりステイサムのアクションは見応え十分。

終盤の潜入とヒュー・グラントの演説?のクロスカッティングなどはテンポも良く観ていて格好良かった。

最後の微妙な日本描写といい真面目な作品ではないけどとても面白い作品だった。