大赤字映画らしいけど、どえらい外れもなく普通に楽しめる。
原案にマシュー・ロビンソンの名前があるように80年代アンブリン映画の雰囲気満載なのは懐かしいけれど、現在からしたら新鮮味は無いってことか。
石油会社が悪役なのはなんか意味深?!その上役がロブ・ロウ。ダニー・グローヴァーのマッドマックスな修理工。こねくりまわしすぎてひょっとこ寸前のベリー・ペッパーの顔。モンスターがぬるぬるの触手メインの生理的気持ち悪さ。などの毒があるのかないのかギリギリ悪意ある感じのいいとこついてんなーがちょいとだけアクセント。
終盤は突然、マッドマックス怒りのデス・ロード仕様(子供向け)には驚くし、得した気分。
普通に面白いと思います。