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ムード・インディゴ うたかたの日々のmumuのレビュー・感想・評価

4.0
ボリス・ヴィアンの「日々の泡」
ミシェル・ゴンドリーが描いた仕掛け絵本のような世界。
恋人達の心象風景を覗き見しているようだった。

ひとつの恋のはじまりと終焉を追う色彩の変調に心を奪われた。
ファンタジーゆえにより純度の高いコランとクロエの心情の余韻が残る。



※レビュアーさんのclip!から鑑賞。
ミシェル・ゴンドリーをまるっと贅沢に堪能。大好きな作品になりました。
2013年の映画なんですね。その頃は子供が魔の2歳児…
"文化"からいちばん遠いところにいたのでこの映画のこと知らなかったです。
昔、68年版「うたかたの日々」のリバイバルのリーフを大事に持ってたのですが映画の記憶がないので結局観に行かなかったのかも…機会があったら観てみたいです✴︎
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