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タイピスト!のakariのレビュー・感想・評価

タイピスト!(2012年製作の映画)
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美しいドレスを身にまとった女性たちが軽快なリズムでタイピングの速さを競う、こんな楽しくて素敵な大会があったなんて知りませんでした。カラフルなネイルかわいい!絶対真似します。
社長と秘書、コーチと選手、恋人と変わっていく2人の関係にドキドキしました。最終的に愛の力に勝るものはないんだなと思いました。ローズが好きなタイプを“対等に接してくれる人”というのが印象に残りその先の展開を見ていくと、確かにルイはローズのことを選手や女性として捉えているというよりも、ローズという1人の人間として接しているように感じられました。1950年代の時代模様を考えるとより、ローズはルイの「彼女の才能を開花させたい」という思いが嬉しかったのではないかなと思います。
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