想像以上でした！
最高にワクワクする映画です！
主役のローズが可愛すぎます。
秘書を志してたローズはそのタイプの腕を買われて、ルイの指導のもとタイプライター世界一を目指す…というストーリーなのですが、ストーリーは置いておいて笑、とにかく画面が可愛いと綺麗で溢れかえってました。
衣装から周りの舞台セットまで…とにかく色使いから小物から全てが可愛いし、綺麗。
ルイとローズのベッドシーンなんか、外のネオンの灯りでめちゃくちゃ綺麗でした。それまではどこか幼さが残るローズだったのに、一気に艶やかな雰囲気に…そりゃ誰でもタガが外れますね。笑
そして音楽とタイプの音が相性抜群です。聞いてて気持ちいいくらいです。
ストーリー的には出てくる強敵(全仏女王に世界女王)を倒していく…という単純明快なものなのですが、とにかくその過程での女性のキャラクターの濃さとローズの男性をあしらうカッコよさ、ルイには乙女全開な可愛さがクセになります。
最後の方の、ルイが「ジュテーム(愛してる)」と言ったのに続いて、いろんな国の人が「愛してる」と母語で言うシーンが格別に素敵でした。
ここのストーリーがどうのこうの〜よりも、もうフランスの可愛いと綺麗がぎゅっと詰まった画面を時間いっぱい堪能できる作品です。
ストーリーの展開は突拍子も無いところが多いので(いきなり別れを告げる、再会しても喧嘩せずに見つめ合う、ステージ上でキス！などなど)、好き嫌いは分かれる気がしますが、ワンシーンごとにすごく演出がかったものが多くて、ついつい憧れを持ってしまいます。
