かー

野獣死すべしのかーのレビュー・感想・評価

野獣死すべし(1980年製作の映画)
4.0
戦争で狂ってしまった人。
舞台みたいだった。
この年代の映画を最近たまに観るけど、舞台みたいって思うこと多い。現代では舞台で扱われているようなちょっと小難しいテーマも、この時代には映画でも当然のように扱えたからなのだろうか。単に表現の問題か。
松田優作ってこんな異質な雰囲気の人だったんだな。『家族ゲーム』くらいしか観たことなかったのでその存在感に圧倒された。セリフにもあったように、まさに「死人のような」雰囲気が漂っていた。松田龍平とも松田翔太ともまた全然違う人だった。今でいうと誰かなーってずっと考えながら観ていたけど、存在感でいうと菅田将暉かなぁ。めちゃめちゃ足長い。色々気になってWikipediaを読んだけど、二重は整形なんですね。笑
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