やめておけばいいものの、前作の流れで観てしまった。一応、正統な続編で話は前作を観てないとわからないので注意。前作主演の石原さとみもチラッと登場する。
(超低レベルな比較だが)吹っ切れたパニックムービーとして観れた前作の方がまだマシ。なんせこちらはもっとタチが悪い作り。
まず、全体のトーンを落としたりいわゆるJホラー的なことを若干やろうとしちゃってる分、無駄にテンポが悪い。そのくせ見せ所は全部ビックリ箱だから何がしたいのかサッパリわからないという地獄。かといって前作のようにツッコんで楽しむのも無理だから詰んでる。
その上、設定自体が似てるからか、個人的JホラーNo.1作品『仄暗い水の底から』オマージュらしきものが何度も出てくるのも余計腹立つ。
あげく、続編を匂わす始末ｗｗｗ
主演の瀧本美織はじめ瀬戸康史や子役の平澤宏々路らキャストの演技は良いだけに勿体無いなあと思う。瀧本美織は叫びより震え上がる感じが結構上手。
シュレッダーに髪の毛絡まる貞子(？)はグッドアイデア賞です。次は三つ編みとかポニテの貞子どうすかね監督。笑
