DCEUの救世主と話題のワンダーウーマン!
期待をMAXまで膨張させ、スースクでの怒りを払拭してもらいに行きました。
ガル・ガドットあっぱれ!!最高か!!
もはやこの作品はガル姐さんが全てなんじゃないかとすら思う(スースクもマーゴット・ロビーが全てではあったが)。その佇まいだけで観に来て良かったなって思わせる圧倒的「美」!!しかもあのピュア性!神話厨!
異文化コメディ的なの大好きだからDC映画にしては珍しく笑えた。あのヌケ感がたまらなくかわいいんだよな〜。
それに、なんかしれっといなくなったけどあのマッドサイエンティストも哀愁あっていい味出してたな。特に晩餐会のシーンはめちゃくちゃ良かった。今後の作品で出てきたりとかしないかな。
話の流れは至って普通なんだけど、ちゃんとダイアナに戦争の現実を突きつけたとこはグッときた。人間の戦争は1つの絶対悪があるとは限らなくて、国のために戦う兵士たちの集合それ自体が全体的な悪として戦争を生んでしまうという構造。戦争責任の所在がはっきりしない原因はここにある。じゃああのラスボス戦はなんだったんだろうって話にはなるけど。
本当に人間は醜悪な生き物なのか?
本当に人間は救うに値しないのか?
ネガティブな部分は主にアクションに関して。DC映画のアクション全般に言えることではあるけど、全然好きじゃない。なんならBvSの方がド派手が一周回ってて楽しかったかも。
あと、ワンダーウーマン無批判に戦争に加担してんじゃねえよ問題。WWⅠのドイツだからって何してもOK?んなわけないでしょ。
DCはおそらくダークな雰囲気ってのを画面を暗くすることと勘違いしてるっぽいから、早く誰か教えてあげてね。
総評、まあまあ好き!