FREDDY

スマーフ2 アイドル救出大作戦!のFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

1958年にベルギーの漫画家のピエール・クリフォールが生み出し、80年代には「森のスマーフ」として米ハンナ・バーベラ・プロダクションによりTVアニメーション化もされた人気キャラクターを、実写とCGアニメーションを融合させて映画化した「スマーフ」の第2作目である本作。印象としては、前作同様にクラムジーやスマーフェット、パパ・スマーフなどといったスマーフらのキャラクター性はそれぞれに個性があり相も変わらず愛らしく、ジェイマ・メイズが演じるグレース・ウィンズローやハンク・アザリアが演じるガーガメル、ガーガメルの相棒・アズレールも言うまでもなく、やはり魅力的。そして、ベクシーやハッカス、ブレンダン・グリーソンが演じるビクターなどといった今作が初登場となるキャラクターらも強烈な個性を持ち合わせていて強く印象に残るほどで、もうこれだけでもお腹がいっぱいですね。"登場キャラクターらの個性と個性が終始ぶつかり合い画面上が忙しい"といったところ。描かれている内容としても、前作で語られなかった"スマーフェットの誕生秘話"を織り交ぜたものとなっていますし、ドタバタコメディはもちろんのこと、スマーフらの家族ドラマもしっかりと描かれていて最後まで楽しめましたし、何もかもがパワーアップしている本作もまた気軽に視聴のできるファミリー映画であることに間違いはないですね。面白かった。
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