これダニーボイル×アーロン・ソーキン版に比べて評価低いけど、私は好きだった！ウォルター・アイザックソンの『スティーブ・ジョブズ』読んだ後に見ると、しっかりテスト勉強して臨むテストばりに「この人知ってる知ってるー！」「この話あれだぁぁ！」って快感がある！けっこう原作に忠実にいろんな話を少しずつ拾ってって登場人物も多いから快感ポイントも多いよ💡特にお気に入りはギルアメリオさん！ジョブズが「間抜けに見えた」と言ってたような雰囲気がよく現れていたと思う！こいつじゃAppleのCEOジョブズに乗っ取られちまうなぁってすぐわかるべ！！！笑
あと個人的にアシュトンカッチャー演じるジョブズがツボでたまらない！！笑 めちゃめちゃ寄せに行ってるのよ！！歩き方や身振り手振りもそうだし何より声！！！ジョブズのあの独特の声、そして話し方！ジョブズといえばあの話し方でみんなを虜にしたわけだしその話術を駆使した商品紹介で成功したとも言える。原作を読んでいるとそんなジョブズの魔力にかかってしまった人たちの話が出てきて「ほんとかよ！？私なら絶対ジョブズなんかに屈しない！」と意気込んでいたけどこの映画のアシュトンカッチャー見たらなんとなくみんなが言ってる意味が分かった気がした…！ついつい話に耳を傾けてしまうし魅力的に聞こえてくる。あと泣き癖ね。感情が昂るとすぐ泣く癖があったってどゆことやねん！？と思ってたけどなんかどういう感じで泣くかわかったわ。反抗的な子どもみたいにじっと睨んできて「俺はここから一歩も引かない！」みたいな感じがすごかった笑 そんな感じでわがままわがままジョブズジョブズしてる姿がふんだんに見れるのは個人的には楽しかったなー！
スティーブウォズニアック役の人もかわいい笑 テディベア感出てた。お腹のパンパン具合が似てる笑 でもジョブズにちゃんと対等に向き合える数少ない人でもあったという。
これなんでそんなに評価低いんだろうなー。たしかに『ソーシャルネットワーク』的なものを期待して見るとがっかりするのかもしれん。
