最後は本当に素晴らしかった、映画filmが生きていた‼︎
親密さ…
このなんとも言えない言葉
ここに出てくる若い人たちは、一生懸命に自分を表現し相手に問い問いて、考え考えて言葉を探し探して、見つけられなければ黙り黙し…それは自分にも相手にもお芝居にも誠実に向かっていた
傷つきやすいし傷つく
でも傷ついて混乱し傷つけて混乱し一歩進み一歩進み、少しずつ若き人でなくなっていくのだろう
偽り不誠実 誤魔化しなどない255分間
だから、彼女彼らが真剣に近づきあうこの255分は、貴き親密さの時間
遅くなってもいいので私は正直な言葉で紡いだ鈍行列車でいきたいな。
でまた正直に書くと…構成と言葉がスキなく敷き詰めてあって「ハッピーアワー」のあかりさんの存在のような遊びがなく少しシンドかった。あの時のようなハラハラ集中力が続かずウトウトも🙇♀️あと、りょう君の声、ゴダールのブツブツくらい聴きづらい時が…
いやでも、本当に真面目な映画なんだと思います。
だから、ラストの静から動への生きる映像、自由に伸びていく心と体を感じさせて、あそこは頬ずりしたくなるほど…でした。