親密さの作品情報・感想・評価

親密さ2012年製作の映画)

上映日:2013年05月25日

製作国:

上映時間:255分

4.2

あらすじ

『親密さ』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

第一部は、タイトルにあるとおり令子と良平が作り上げる「親密さ」=〈内なる世界〉が様々な場面で現れる。特にポスターにも使われている夜明けの鉄橋のシーンは〈内なる世界〉が結晶化したともいえる奇跡的なシー…

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このレビューはネタバレを含みます
すれ違っているのに気持ちはお互いのことを思ってる最後の演出が好き
jo蚊r
5.0

“『親密さ』をめぐる巡回展。”
暴力と選択のダイヤグラム。

むきだしの事故、
はじまりはいつも崩壊だ。
交わした視線に温度はなく、
語られた言葉のほうが、まだ信じられる。
人生は裏切りに満ちている…

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2022/05/05 シネ・ヌーヴォ
2022/05/09 日本映画NET
2022/10/09 早稲田松竹
2022/10/10 早稲田松竹
2022/11/22 日本映画専門チャンネル録画
20…

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こんだけ言葉で伝えようとする監督だから「言葉では伝えられないこともある」とか普通のこと言っても力強いな。単純なそこへのテンポの持っていき方とかではなくて、話せることは全部話してそれでも言葉にできない…

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舞台劇の準備するカップルとその舞台劇をそのまま観るお話

「山崎パンのパン工場ってさあ、一番きついバイトのひとつって言われてるの知ってる?」
やま
4.7
このレビューはネタバレを含みます
ラスト二つの電車が並走して分岐するシーンは過去一レベルで好き
FujiO
3.9
劇中劇ってレベルじゃねーぞ!
ラストシーンがひたすら良かった。
iam
-

美しく打ちのめされる映画とはこのことだなと思う。
映画を見終わって電車に乗って帰る。
この余韻がずっと続けばいいのに。そうすれば人生幸せだと言い切れる。

濱口竜介の言葉は憑依する。
言葉が自分の中…

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夏目漱石の三四郎(1908)にふれる場面、徹夜のアルバイトをこなして脚本を書いているフリーターの口から語られている。漱石よりも前の時代には、知識人の文語と庶民の口語に分断があった。それらをひとつにま…

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