どの登場人物も、ただ出てるだけなんて事はなくて…見せ場があるというより、そこにいる必然があるのかなぁ～ともかく、しっかり作られた話でした。
夢は叶うのか、諦めるのか？
なんてのが非常に突き刺さってきたのです。
今年の邦画の個人的 Best になりそうです。
何より、麻生久美子さん、良かったなぁ～！
上手い女優さんだと思ってたけれど、ここでは魅力的という以上、萌えるったらないんです。
自分映画賞主演女優賞確定です。
しかし、この監督さんの前作「さんかく」と言い巧い人だなぁ。
前に深夜TV放送で見た印象が薄かった「純喫茶磯辺」はもう一度見たくなります。
できの良い原作を流行のアイドルで実写化するのかとちょっと残念に思ってたのが、この人が作るのだったら、次の「銀の匙」も見てみたいと思うのでした。
