理

ばしゃ馬さんとビッグマウスの理のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

脚本家を夢見る二人のお話。

最初、安田くん演じる天堂がいやなやつと聞いてて、ツンツンしたいやなやつなのかなー?とか思っていたら、全然で、悪気はないんだろうけど、なんかムカつくやつ。だった。

とにかく、出演者のみんなの演技がとてもナチュラルで、心地いい会話のやりとりだった。

私が一番、素敵だなと思った言葉は、

「夢を叶えるのは難しいってわかってたけど、夢を諦めるのってこんなに難しいの?」って麻生久美子演じる馬淵さんが泣き崩れるシーン。

夢を諦めるのって、むずかしいよね…
と、すこし胸がキュッとした。

がむしゃらに、
決して綺麗な生き方ではないし
ハッピーエンドってかんじの終わり方ではないけど、
誰かと夢を共有したり、
励まし合えるって素敵だなと思った。

そして天堂がだんだん可愛くなる、
という皆さんの意見も納得。
安田くんにぴったりだと思いました!

安田くんが作った曲、
(残念ながら歌詞はないけど)
メロディとてもよかったです。
今度は天堂じゃなく、安田くんとしての歌詞も載せてフルで作って欲しいな♪

最近は同じ俳優の作品ばっか見てる気がするので、安田くんを抜擢されたのは新鮮で、あたりだとおもいました。

少し汚い映像も含まれてて、
別の絵ではダメだったのかなぁってのは気になりました。
銭湯のおじさんのモザイクとか、
ゲロとか、おしっことか、うんちとかその辺ちょっとわたしは
あまり…。
確かに老人ホームの大変さを
伝えるのには、アリなのかもですが、、
理