映像体験としては良い。
いわゆる宇宙ゴミ(スペースデブリ)がテーマとなっているが、宇宙ゴミの恐ろしさが鮮明に描かれており、特にステーションが木っ端微塵になるシーンは驚き。
ただ、ストーリーはまあ普通。
驚きも感動も無いかな。
90分映画なのに、中弛みを感じたのは初めて。
何よりサンドラブロック演じるストーン博士が全く優秀じゃなくて魅力的じゃない。
個人的にはSFの登場人物は優秀であってほしいので、不測の事態にてんやわんやして愚痴しか溢さない博士にゲンナリ。
ジョージクルーニーのキャラがまあまあ良かっただけにね。