劇場で観て以来9年振りに再視聴しました。
宇宙ゴミが襲来し、宇宙空間に投ぎだされた
宇宙飛行の地球帰還までを描いたSF映画。
災難に次ぐ災難で、ハラハラしますし、
この手の話にありがちな複雑な理論は出てきません。シンプルかつ宇宙空間の描写が凄い。
死に直面することで生まれた生きる事への執着、それがメッセージになり最後の素晴らしいエンディングに繋がります。
この映画って基本、サンドラブロックとジョージクルーニーしか出てこないのよね、
本編も91分とわりかしタイトにまとめられています。
無駄なものを省いているので、そこに
ストーリーの薄さは確かにあるかもしれませんが、SF娯楽映画を見たというよりかは、
生きる事の意味とか深い事を考えさせれて
私は好きです。
オデッセイ、インターステラーと並んで
わたしの好きなSF映画の一つに認定。
