2017年、28本目の劇場鑑賞。
『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』に続き三度目のタッグのピーター・バーグ×マーク・ウォールバーグ。
2013年に起きたボストンマラソン爆破テロの犯人逮捕までの102時間を描いた本作。
この事件、何とな~くは知ってましたがここまでの大惨事だったとは。(驚)
ヤラセ説もあったりして今だ謎は残りますが、純粋に作品として感動しました!
とにかく緊張感が素晴らしい。爆発してからの警察や市民の動揺が伝わってきて、自分もそこにいるかの様な気分になりました。
ほとんどの人が脚を怪我していてそれが痛々しいの何のって(>_<)💦
でも皆自分の怪我より妻や子供を心配していて、人間ってホント強いと思いましたね。
新婚カップルが病院のベットで見つめ合うシーンがとても素敵。
8歳の子供の遺体を証拠だから動かす事ができず、その場で見張りを続ける警官の眼差しが切なくて…。
ジョン・グッドマン、J・K・シモンズ、ケヴィン・ベーコンら豪華ベテラン陣の演技が素晴らしくて、画面の説得力が違います。
主役のマーク・ウォールバーグは正直大して見せ場ありせんが(笑)、この人物だけは3人の警官を混ぜたオリジナルキャラなんだそう。
犯人の嫁役を『スーパーガール』のメリッサ・ブノワが演じててビックリ。
地元警官やFBI、ボストン市民が一つになって犯人逮捕する為に協力し合う姿に感動しました。
“Boston Strong.(ボストンよ、強くあれ。)”