Kazu

パトリオット・デイのKazuのレビュー・感想・評価

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.8
比較的記憶に新しいボストンマラソンでのテロ事件をベースとした話。
実際ニュースを見ててかなり早く捕まったなという印象だった。
でも今作を観て、実際の捜査状況を知ると寧ろ遅い方だったのかなと感じた。
それは正直犯人2人に知能が少しでもあるのか疑うレベルだった為。笑
逃げる事すら考えてない様にも見えたけど、実際には逃げようとしてるし。
その宗教観を理由にした良い加減かつふざけた動機持ち、行動をする犯人達に終始イライラする映画だった。
勿論主人公、FBIの判断の速さや隙を見て逃げたアジア人の方の勇気ある行動には感動を覚えた。
マークウォルバーグ、ジョングッドマン、JKシモンズ、ケヴィンベーコンという最高の配役は素晴らしかったが映画の作りとしては傑作とは言い難いし、何より犯人2人に苛立ちを覚えた映画だった。
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