しろみさかな

パトリオット・デイのしろみさかなのネタバレレビュー・内容・結末

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

リアルさと、ドキュメンタリーかと思うほどのクオリティ。テロのシーンから、犯人との銃撃戦、本当にリアルでした。評価高くなるなと思いました。
でも正直、犯人の妻が言った言葉にちょっとグサッときました。もちろん、無関係な人達の命が無差別に奪われていい訳無くて。足が無くなってしまった人達のことを思うと胸が苦しくなります。でも、やっぱりアメリカ的な思想だなって思うんですよね。単に愛で片付けていいのかなって。シリアやイスラムの人達だって、無差別に家族を奪われてるんじゃないのかなって。根本的なところを見ないと、今後もテロは起き続けると思うんですよ。19歳の青年が爆弾を作ることになる根本は何なのかを。
もちろん、犯人は許せないことをしたと思います。負傷した人達を助けた警察や市民の人、素晴らしいと思います。
もし自分があの場にいたら、何ができるかなって。これから東京オリンピックだってあるし、日本だって、起こり得ることなんですから。
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