コウタロウ

21オーバー 最初の二日酔いのコウタロウのレビュー・感想・評価

21オーバー 最初の二日酔い(2012年製作の映画)
3.6
監督はハングオーバーシリーズ一作目の脚本を書いたジョン・ルーカスとスコット・ムーア。大学生版ハングオーバーといったとこか。作品の性質上どうしてもハングオーバーシリーズと比較してしまい、その悪事のスケールの小ささに物足りなさを感じてしまうが、本作の見所はその悪事の面白さというよりも時間が経過するにつれて分かる主人公三人それぞれの問題であったりそれに対する友情の示しかたにあったと思う。終盤、主人公の一人ジェフはその友情によって自分の人生を取り戻すことができた。そこの過程が良かっただけに、もうちょっと他二人の問題解決も丁寧に描写してほしかったなぁというのが感想です。
昔からの悪友はいいものですね。
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