すけ

ハンナ・アーレントのすけのレビュー・感想・評価

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)
3.7
とても哲学的で考えさせられた。

焦点が当てられた元SSのアイヒマンはユダヤ人の移送という名の追放に関与していたがナチ政権では、方針に従って業務をこなしていただけの平凡な人である。

そんな誰にでも成りうる存在であるアイヒマンを裁けるのかと言う考えを持ち、世論に立ち向かったハンナ・アーレントという女性について教えてくれた映画だった。
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