まず前提として、
映画という大衆芸術の中で教養主義に走るのはナンセンスな教養誇示になる可能性があるから戒めと謙虚さを持って考るべきである
と思った
言わずもがな伝えたいことは最高
アーレントのアイ…
アイヒマンに「凡庸な悪」をみたアーレントを、友や世間が追い詰める。糾弾する側の論理が今ひとつ描かれない不全感も。同監督の『ローザ・ルクセンブルク』同様、作品的に平板な分観ながらいろいろ考えられる余地…
>>続きを読むゼロヒャクでどちらが正しい、間違っているという話ではないだけに、なかなか難しいテーマだが、ハンナがユダヤ人指導者が罪に問われるべきとすればそれは「思考をやめたこと」みたいなこと(うろ覚え)を言ってい…
>>続きを読むエンタメ的に盛り上がる終わり方にするなら、彼女の主張が世界に受け入れられる様を描写するものだろうけど、本作では誹謗中傷と友人らの離反が描かれるばかりで、ポジティブな反応は学生たちの拍手のみという潔さ…
>>続きを読む他の方もおっしゃっているように、前提知識がないと議論の内容は少し難しく感じる。
少なくとも、
・反ユダヤ主義と反ナチズムの区別
・アイヒマン裁判のおおまかな流れ
・ハンナ・アーレントの基本的な思想
…
・善悪について考えるとき、私たちは静かに困る。そんな静けさのある映画。テーマがドラマ性の高いものなので、ストーリー自体に派手なドラマがないというか。
・「私が望むのは、考えることで、人間が強くなるこ…