<メモ>
アーレントは、ユダヤ人強制収容所移送担当者だったアイヒマンの裁判を傍聴し、彼は凡庸な人という記事を書いたことで、ナチ擁護だ大非難を浴びる。アーレントの真意は、凡庸な人が非道な悪になることの…
Hannah Arendt(1906-1975)
Martin Heidegger(1889-1976)
Adolf Eichmann(1906-1962)
music by André Merge…
悪は凡庸だからこそ、第二のアイヒマンが生じる危機的状況があって、その中で、ユダヤ系のアレントがあげた記事を、分析と本人の意思は本来遠いところにあるはずなのに、心ない言葉で集団的にバッシングすることが…
>>続きを読むハンナアーレントの伝記映画。
史実がどうとかより、ハンナアーレントが書いた本への入り口の一つにはなるから映画化する意味はあると思う。
しかし、本の値段が高いからハードルがある笑
ずっと読みたいとは思…
実業家マスクが「収容所でユダヤ人を殺したのはヒトラーでなく役人だ」と言ったそうだが、そんな事は70年前ハンナ・アーレントがアイヒマン歯車説で発表している。
「人間が考えるのをやめた時、簡単にファシズ…
以前から観たいと思っていた作品を漸く鑑賞する機会を得た。なかなか重い映画であった。
本作はハンナが「イエルサレムのアイヒマン」を執筆したことと、執筆後のバッシングを受けたことを描き出すことが主…
アイヒマンを擁護してるように見えた(実際は分析してるだけで微塵も守ってはいない)ことで非難されたのかと思ってたら、別軸のナチスに加担したユダヤ人指導者がいた事を書いた事が原因だったのか。
主軸の話…
【人間の条件😤】
『ブリキの太鼓』のフォルカー・シュレンドルフ監督の妻でもある、名匠マルガレーテ・フォン・トロッタ監督の戦後ドイツで悪の起源を探索したハンナ・アーレントの半生を地味に淡々と描いたも…