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トランス・ワールドのCのネタバレレビュー・内容・結末

トランス・ワールド(2011年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

森の中にある小さな小屋。それぞれのハプニングでたまたま集まった3人。サマンサ、ジェディ、トムは、小屋の近くから出られない事に気付く。

そして食い違う3人の話。小屋のある場所も西暦も、3人の認識がバラバラ。は?そんな事ってある?と思ってる所にドイツ軍の兵士が現れ、ここはポーランドだと言うも「アメリカだっつの」「いや第二次世界大戦中だってば」「ちげえよ2011年だよ」…何が何やらサッパリ分からない4人。

でも全員が同じペンダント(「お揃い」ではなく「同じ物」)を持っており、中の写真の女の人との続柄から4人は血縁関係で、サマンサの産んだ子がジェディ、ジェディの子がトム、ドイツ兵はサマンサの父親と判明する。

何故かは分からないけど違う人生を送るためここに集められたのだと考えたサマンサは、それならばと父親(ドイツ兵)を戦死させないよう防空壕に逃げ込む。煙のように消えて行くサマンサ・ジェディ・トム。歴史が変わったのだ。

立派な屋敷。幸せに寄り添う母(サマンサ)と娘(ジェディ)。祖父(ドイツ兵)の遺灰を抱いて海岸を歩いて行く二人。別の女とコンビニ強盗をする元ジェディの彼氏、意味深な店主。エンドロール。
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