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月の寵児たちのmikuのレビュー・感想・評価

月の寵児たち(1985年製作の映画)
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お皿は割れるし絵画は段々小さくなる。盗んだり盗まれたり浮気したり。浮気も盗みみたいなものか。パリの街を彷徨う人々の悲喜交々。人を写しているようでいて、本当は街の方を写しているのかもね。若き日のマチューが愛おしかった。イオセリアーニは犬が好きなのでしょう。大きい犬が出てくる度に、脳内で「犬!」と叫んでしまう。
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